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不眠症

誰でも眠りにくい夜があるものです。しかしこれといった原因もないのに、なかなか寝付けない人も大勢います。各自が寝つく工夫をこらしていることでしょう。しない方がいいことを列挙してみます。

ふとんの中で何かをする。音楽を聴くとか、テレビを見るとか、携帯電話をさわることなど。これはやらないことにしましょう。ふとんはただ寝るための場所にしておきましょう。

また眠りが浅くて、そのために病気になることも実際にはないことです。眠れないことを重大に考えすぎないようにしましょう。

眠ることよりもどんなときには朝起きることを優先して考えましょう。

睡眠時間には個人差が大変大きく、長時間眠る人もいれば、短時間睡眠で足りる人もいます。それぞれの人生ですから、他人は他人、自分は自分です。

不眠が仕事の妨げになるようなときには、一時的に睡眠薬を使用することも常識的な対策と言えます。常用にならないよう、あくまで臨時の対策と考えるべきです。

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