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認知症

年齢とともに自然におきる記憶力の低下は誰にでも起こることです。どうすれば記憶力の衰えを少しでも遅らせられるか。誰もが関心を持つことでしょう。どんな生き方をするのかということにもつながります。記憶力だけの問題ではないわけです。

頭を使う、良い食事をとる、話し相手がいる、生活の不安が多すぎない、することがある、他人の役に立つことをする、といったことが老年時代の秘訣といってよいでしょう。
病的な記憶力の低下が起きることがあり、認知症と呼ばれます。物を取られた、狙われているなどいった被害妄想をともなうことがあります。あるいは一夜にして記憶力が悪くなることもあり、脳血管の病気が原因のことがあります。

老年期になると性格の変化がみられることもあります。多くは自然に起きることで病的とは言えません。
病的な認知症の場合には、薬物療法によって回復する可能性が大きいのです。診察を受けることを勧めます。

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